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あなたの肌のくすみはどのタイプ?4つの原因とその対処法を徹底解説!!

疲れているの?と声をかけられたり、実年齢より老けて見られることはありませんか?また、化粧をとったときに顔の色ムラが気になるとか・・・それは、お顔のくすみによってそのように見えてしまっているのかもしれません。くすみが改善されると、顔色がトーアップし、とても若々しい印象をあたえることができます。

 

そのためには、くすみの原因をしっかり理解し、原因にあったお手入れをする必要があります。こちらでは「くすみ肌」についてご紹介をさせていただいております。くすみ肌のお悩みから解消され、自信の持てるお肌を目指しましょう!!

 

目次

肌のくすみとは?

一般的に肌のうるおいや明るさ・透明感が失われ、肌が暗く見える状態のことを指します。くすみの出ているお顔は、ごわついた感じで表情が硬く、顔色がパッとしないため「疲れている・不健康そう・元気が無い」というような印象を与えがちで、さらに実年齢よりも老けて見られることもあります。

 

わたしの肌はくすんでる?こんな症状があるとお肌はくすんでいる状態かも・・・

□肌のざらつきを感じる

□肌のごわつきを感じる

□肌にハリがない

□肌が乾燥していてカサカサしている

□肌が皮脂でベタついている

□目の下にクマがある

□朝と夕方では顔色が違う

□ファンデーションに色ムラがある

□メイクをしても浮いてしまう

□メイクをしても顔色が悪い

□首と比べ、顔が暗く見える

□顔が冷たい

□全体的に青黒い

□全体的に赤黒い

□全体的に黄色~茶色っぽい

 

大きく分けて4つの肌のくすみとその原因とは?

くすみの原因は1つだけではなく、いろいろな原因が考えられます。その中でも大きく4つのくすみに分けることができます。

 

①血行不良によるくすみ

②乾燥によるくすみ

③メラニンによるくすみ

④黄色っぽくなる糖化くすみ

 

症状の出かたによって、改善方法も異なってきますので、まずは自分がどのような原因でお肌がくすんでいるのかを見極めることが必要となります。気になる原因や改善方法はいったい何なのでしょうか。

 

①血行不良によるくすみ

朝は顔色がよかったのに、夕方になるにつれ顔色が暗く、くすんで見える方は血行不良が原因かもしれません。日常の疲れやストレスによるものであったり、睡眠不足や肩こりのひどい方、冷え性の方に多い特徴があり、肌の血色感が失われ、顔色が青黒く暗くくすんで見えてしまいます。

 

血行不良によるくすみは、疲れや不健康さを感じさせてしまい、老けて見えやすくなってしまいます。

 

血行不良による症状はくすみだけではない。こんな症状が表れる!!

【体調面】

手足の冷え・頭痛・肩、首こり・腰痛・関節痛・疲労感・倦怠感・不眠

 

【健康面】

風邪・喘息・貧血・高血圧・糖尿病・脳疾患・心疾患・癌・生殖機能低下など

 

【美容面】

肌のくすみ・肌荒れ・肌のかさつき・目の下のクマ・たるみ・下半身太り・体重の増加

 

血行不良の原因はコレ

・運動不足、筋肉不足

・冷えた空間での滞在時間長く、体が冷える

・デスクワークや立ち仕事などで、長時間同じ姿勢でいることが多い

・体を冷やす食べ物が好き

・偏った食生活

・不規則な生活

・緊張、ストレス、自律神経の乱れ

 

などの理由が考えられます。

 

血行不良には「即効性のある8つの冷え解消法」が効果的

1:簡単にできる「エクササイズ」

デスクワークの方にオススメ。椅子に深く腰をかけ、足首を曲げたり伸ばしたり・くるくる回す。を左右10回程度繰り返し、その後力を抜いて手足をブラブラ。

 

片足だけ正座をしてしばらく座る。その後普通に戻すとじわーっと血液が勢いよく巡るのがわかります。同じく反対の足も行う。何れも、気付いたときこまめに行うと良いです。

 

2:ふくらはぎのマッサージ

ポイントは心臓に向かって血液を戻すイメージで、くるぶしからアキレス腱・ひざに向かって押し流すようにしましょう。体の温まっているお風呂上りに行うのがオススメ。むくみも改善され足がスッキリします。

 

3:足上げポーズ

足を心臓より高い位置にあげて寝ることで、下半身の血液を心臓に戻しやすくしてあげます。そうすることで、足のむくみや疲れがも軽減します。但し、高い位置に上げすぎると逆に血液の循環が悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。

 

Point

●腰やひざに負担がかかってしまう為、足首などのポイントだけをタオルなどで上げるのは×必ず、脚全体を支えれるような枕などを使いましょう。

 

●高さは10センチ程度にする

 

4:足裏マッサージでツボを刺激

足の裏にはたくさんのツボがあります。その中でも、各指の付け根の間に「八風(はっふう)」というツボ。そして、土踏まずより少し上に位置する、足の指を曲げたときにくぼむところにある「湧泉(ゆうせん)」これらのツボを刺激するのも冷え症改善となります。

 

【やり方】

①まず足の指の間に手の指を入れ込んで、足の指と手の指を絡ませます。そしてぎゅーっと握ります。

②その後、親指とひさし指で足の指を1本ずつはさみ付け根から指先に向けてマッサージ。

③足の裏全体をマッサージ。その時に足の裏の湧泉を刺激する。

 

5:お腹を温める

体の中心に位置するお腹には、重要な器官の内臓が集まっています。内臓が冷えてしまうと血液の循環が悪くなってしまう為、意識的に温めてあげる必要があります。冬場であればカイロを使用するのも◎

 

6:ぬるめのお風呂で体の芯まで温まる

熱いお湯ではなく40度までのぬるま湯で、ゆっくりと20分程度つかることで、体の芯から温まることができます。入浴には血行促進だけでなくリラックス効果もあるので、好きな香りのアロマオイルや入浴剤を使用するのも◎そして、足のマッサージも一緒に行うことで、更に血流の流れが良くなる為オススメです。

 

7:適度有酸素運動を取り入れる

いつも使用しているエレベーター・エスカレーターの使用をやめて階段を利用する。通勤時には一駅歩いてみる。時間があればウォーキングをするなど。意識的に日常尾生活に取り入れるだけでもOK。

 

継続が大事となり、ストレスを抱えてしまっては意味がありません。がんばりすぎずに行える程度からはじめましょう。

 

8:食事に気をつける

基本的に冷たい食べ物は体を冷やしがちとなる為、なるべく温かい食べ物・飲み物を取り入れるようにしましょう。また、赤・オレンジ・黒色などの色の濃い食材には体を温めてくれるパワーがあります。

 

例えば、にんじん・レンコン・かぼちゃ・ごぼうなどの根菜類・生姜や唐辛子。魚や肉類も赤みのもの、マグロや鮭・牛肉やラム肉などが体を内側から温めてくれます。

 

②乾燥によるくすみ

お肌の下部分「真皮層」に存在するコラーゲン・エラスチンは鏡のような役割があり、お肌の表面で反射して艶やかな潤いのあるお肌へと見せてくれます。しかし乾燥しているお肌は「コラーゲン・エラスチン」が不足している状態となります。

 

コラーゲン・エラスチンが不足するとお肌はハリ・弾力がなくなり、小じわが目立つこともあります。そして保水力も衰えてしまう為、乾燥したお肌はくすんで見えてしまうのです。

 

こんな症状で悩んでいる方は乾燥くすみかも・・・

□目の周りなどの小じわや毛穴が目立っている

□肌色が浅く黒く、透明感が無い

□お肌がカサカサしている

□夕方から顔のくすみが目立つ

□特に冬場になると顔色がくすむ

□敏感肌である

 

乾燥くすみの原因はターンオーバーの乱れ!!?ターンオーバーとは?

乾燥くすみは、毛穴やかさつきなどほとんどが肌悩みであります。その原因は、お肌が新陳代謝をして表面が生まれ変わる「ターンオーバーの乱れ」が深くかかわっております。

 

ターンオーバーとは、「新しい皮膚が誕生し、古くなった皮膚が垢となって剥がれ落ちる」というサイクルのことを言います。

 

理想的な日数は28日周期といわれておりますが、加齢とともにそのターンオーバーの日数は長くなる傾向があります。蚊に刺された跡や傷の治りが遅くなるのもターンオーバーの周期が長くなっているからです。

 

ターンオーバーの日数が長いとお肌はどうのようになるのでしょうか。その逆、早いとさらにキメの細かいお肌になれるのでしょうか。答えは、長くても早くてもダメです!!

 

ターンオーバーの周期が長いとどうなる?

古い細胞がお肌にたまったまま剥がれ落ちず、新しくできる細胞が作られるのを邪魔してしまいます。紫外線から肌を守るために作られたメラニンの排出もされにくくなる為、シミが増える・濃くなる・色素沈着やシワなどの原因となり、お肌がごわつき、くすみなど肌荒れを引き起こしやすくなります。

 

ターンオーバーの周期が早いとどうなる?

ターンオーバーの周期が早いと、準備ができていない小さかったり、薄い未熟な状態の細胞が表面に出てきてしまうこととなります。

 

セラミドなどが充分に作られず、乾燥肌や、外的刺激に弱い敏感肌になっている為、刺激に過敏に反応して汗や皮脂のコントロールが上手くできずたくさん出てしまうこともあります。そのことから、毛穴詰まりや角栓・開き・黒ずみ・ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすくなってしまいます。

 

ターンオーバーを正常化するために気をつけたい7つのこと!!

ターンオーバーの乱れは「加齢によるもの」もありますが「生活習慣の乱れ」によるものもあげられます。生活習慣の乱れとしてあげられるものは以下の通りとなります。

 

□睡眠不足

□運動不足

□ストレス

□偏った食生活

□便秘

□多量のアルコール摂取

□多量の喫煙

 

 

ターンオーバーを正常化させるためには、ターンオーバーの乱れの原因=生活習慣の乱れを取り除いていく必要があります。

 

1:質の良い「睡眠」

ターンオーバー・新陳代謝を活発に促進してくれる成長ホルモンは、眠りについて3時間の間に集中して多く分泌されると言われております。そのため、このはじめの3時間の間に深い睡眠(ノンレム睡眠)がとれるかが重要となってきます。

 

深い質の良い睡眠をとるためには、意識するとよいポイントがあります。

 

2:就寝前の「夕食と就寝時間」がポイント

就寝の3時間前には夕食を済ませる事を意識しましょう。食後すぐに寝てしまうと、体は食べたものの消化をする為に内臓が活動します。そのため、同じ時間睡眠をしていたとしても、眠りが浅くなってしまったり疲れが取れにくくなってしまうこともあります。

 

そして、最も肌のターンオーバーが活発になる時間帯「午後10:00~午前2時」までの間に熟睡することをオススメします。

 

3:適度な「運動」

筋肉を使うことで成長ホルモンの分泌が促され、新陳代謝が活性化されます。激しい運動でなくてOK。継続が重要となるので、ストレッチやウォーキングからはじめていきましょう。

 

もちろん、激しい運動をすることで、筋肉細胞を早く回復させようとし、さらに多くの成長ホルモンを出してくれます。成長ホルモンが多く分泌されることで、筋肉量が増え引き締まった身体に近づけるうえに、ターンオーバーも促されお肌はツヤツヤとなります。

 

4:「リラックス」をする

自律神経の乱れはターンオーバーの乱れと深く関わっております。気付かないうちにストレスを抱えてしまい、ストレスに気付いていないこともあります。緊張をほぐしリラックスできるように心がけましょう。

 

副交感神経が優位になる「ヒーリングミュージックや水のせせらぎ」の音楽を取り入れてみたり、40度までのぬるめのお湯での体をじっくり温める入浴。好きな温かいハーブティーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごしたりすることも有効的です。

 

5:「食事」の見直し

バランスの良い食事を心がけることが最も大切となります。

 

□細胞の素となるのがタンパク質(肉・魚類)

□皮膚や粘膜の代謝を促すビタミンB2

□アンチエイジングにぴったりな抗酸化ビタミン「ビタミンA・C・E」

□食物繊維

□炎症や老化もおさえてくれる亜鉛

 

これらの栄養素を意識して、いろいろな食材を摂り入れることで健康的な皮膚を作り出すことができます。腸内環境が荒れていると、肌荒れを起こしやすくなるため、発酵食品・食物繊維なども積極的にを取り入れると良いです。

 

6:「アルコール」の飲みすぎには注意

糖分を多く含むビール・日本酒・梅酒・カクテルなどのアルコールは、皮脂が過剰に分泌されやすい傾向にあります。皮脂分泌が過剰に出てしまうことで、毛穴詰まりや吹き出物・ニキビ・くすみなどの肌荒れの原因となります。

 

また、アルコールはお肌の代謝を助けてくれるビタミンB群を多く消耗します。そのため、お肌の代謝が悪くなってしまうこともあり、肌荒れを引き起こしてしまいます。

 

7:「喫煙」で肌に及ぼす怖い影響

ニコチンや一酸化炭素の影響で血管が収縮する傾向があります。そのため、血行不良になりお肌の新陳代謝が悪くなり、乾燥・小じわ・たるみ・くすみ・かさつき・クマなどあらゆる肌トラブルをもたらします。

 

その他には、喫煙による活性酸素の増加で体内の酸化(体内が錆びること)が進み、しみの原因へと繋がっていきます。美肌には欠かせないビタミンCも大量に消費されてしまう為、肌や体にとって何一つよいことはありません。

 

禁煙をオススメしますが、難しい場合はすこしでも本数をへらす意識などをするとよいでしょう。

 

③メラニンによるくすみ

メラニンによるくすみの主犯格は「紫外線」となります。紫外線を過剰に浴びることで、肌は紫外線の刺激から守ろうと防御反応で「メラニン」を作り出します。メラニンの色素は褐色の為、肌色がくすんで見えてしまうのです。

 

通常、作り出されたメラニンはお肌のターンオーバーによる肌の新陳代謝と共に古い角質と一緒に落ちていくのですが、ターンオーバーがスムーズにいかなくなるとメラニンの蓄積がすすみ、お肌のくすみだけでなくシミへと繋がってしまいます。

 

メラニンくすみを解消するための2つの方法

1:紫外線対策を徹底する!!

なによりメラニンを作らせないことが重要となります。=紫外線を浴びないようにする!!必要があります。紫外線は天気や室内・室外に関係なく降り注いでいる状態ですので、効果的な方法としてはこまめに日焼け止めを塗るということです。それでは日焼け止めを選ぶポイントをご紹介しましょう。

 

日焼け止め「SPF50とSPF16」の違い!!紫外線カット効果は同じ!?

そうなんですSPF50とSPF16では紫外線カット効果はほぼ同じなんです!!びっくりしませんか?私自身も数字が大きいほうが日焼け止め効果が高いとばっかり思っていました。そこで気になるのが、50と16の数字の違い。では、どのような違いがあるのでしょうか。

 

日焼け止めでよくみるSPF値そして、PA+についてそれぞにどのような意味があるのかもあわせてご説明いたします。

 

SPF値ってなに?

Sun Protection Factor「サンプロテクションファクター」の略となり、紫外線B波(UV-B)の防止効果を表す数値です。

 

紫外線B波(UV-B)とは…

日焼けをすると肌が赤くなってしましますよね。それは紫外線B波のしわざなのです。この紫外線B波は肌の表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こし、皮膚がんやシミやソバカスの原因となる紫外線なのです。

 

50や16の数字は何を表しているのでしょうか。それは、「持続時間」を表しています。50時間もしくは、16時間持続するという意味ではなく、何もつけていない素肌のときと比べて、日焼けが始まる時間を何倍遅らすことができるか!!という事を数値化したものとなります。

 

一般的には、大体日焼けをするまでの時間は20分程度だといわれております。ですのでSPF50の日焼け止めの場合だと「20分×50倍=1,000分」実質16時間40分・SPF16の場合だと「20分×16倍=320分」実質5時間20分程、日焼けするのを遅らすことができるということになります。

 

PA値とはなに?

Protection Grade of UVA「プロテクショングレイドオブUVA」の略で紫外線A派(UV-A)の防止効果を表す数値です。

 

紫外線A波(UV-A)とは…

地上に届く全紫外線の90~95%は紫外線A波を占めているんです。紫外線A波は肌の奥の真皮層まで到達し、活性酸素を作り出します。

 

その結果DNAを傷つけたり、弾力やハリを生み出すコラーゲンやエラスチンなどにも損傷を与える為、アンチエイジングに大きく関わる「しわやたるみ」といったお肌の老化現象を引き起こしてしまいます。

 

曇りの日や、雨の日でも紫外線は到達してしまう為、紫外線A波は窓やガラスを透過するため、室内や車の中でも注意が必要となります。

 

PAは++++(強い)・+++・++・+(弱い)というように4段階にわかれております。

 

+~++

散歩・買い物などの日常生活

++~+++ 屋外での軽いスポーツ・レジャーなど
+++~++++

炎天下でのレジャー・マリンスポーツなど

 

どんな日焼け止めを選べばいい?

日焼け止めには「紫外線散乱剤」「紫外線吸収剤」の2つの成分が配合されています。紫外線吸収剤は皮膚の上で化学反応を繰り返すといわれており、肌への刺激が大きく、肌の弱い方は痒みやぴりぴり感などを感じてしまうこともあります。

 

SPF値・PA値が高ければ高いほど肌への負担が大きくなってしまうため、用途に合わせて日焼け止めを選ぶことをオススメします。

 

まず日常生活程度なら、SPF15・PA++でも十分なのです。日焼け止めの数値の高いものを選ぶより、刺激の少ない数値の低いものを選び、こまめに塗りなおすことを心がけましょう。

 

2:抗酸化ビタミン「A(βーカロチン)・C・E」をたくさん取り入れましょう!!

活性酸素の影響により体が酸化(サビ)するのを防ぐ為には抗酸化ビタミンをたくさん取り入れる必要があります。しかし、「活性酸素」「抗酸化ビタミン」という単語をよく聞いたり、目にすることがあるのですが、いったいどのようなものなのでしょうか。

 

活性酸素とは

紫外線・タバコ・排気ガス・ストレスなど、有害物質が体内で化学反応を起こし、発生させる有害酸素のことをいいます。活性酸素は体を酸化(サビ)させ、皮膚の健康を損ない、さまざまな老化現象を引き起こさせます。

 

さまざまな老化現象には「シミ・シワ・たるみ・くすみ・ざらついた肌・黒にきび・皮膚がん・糖尿病や脂質異常症・動脈硬化などの生活習慣病の原因」などがあげられます。

 

抗酸化ビタミンとは

活性酸素の働きを抑え、皮膚が受けるダメージを最小限にとどめる役割のあるビタミンのこと。主にビタミンA(ベーターカロチン)・ビタミンC・ビタミンEなどが上げられます。お肌は日々絶えず、光にさらされている為、抗酸化ビタミンは毎日補給していく必要があります。

 

抗酸化ビタミンは口からと皮膚からのダブルで摂取することで効果大!!

抗酸化物質は野菜・果物に多く含まれています。日常の食事に毎食1~2皿は取り入れるようにし、同時に酵素の原材料である卵・魚・肉・大豆製品などのタンパク質や葉酸・マグネシウムなどのミネラルも摂取するように意識しましょう。

 

口から入るビタミン類は体の内臓の働きを助けるのに作用する為、お肌には行き届きません。ですので、お肌に働きかけるには直接ビタミンを塗る!!=スキンケアからビタミンを摂取することが効果的となります。

 

塗るビタミンといえば「エンビロン」スキンケア

 

ツツイ美容外科ではビタミンA・その他の抗酸化ビタミン「C・E・βカロチン」がバランスよく配合されたエンビロン化粧品を推奨しております。

 

エンビロン化粧品は、商品化するのが難しいビタミンAを肌に浸透しやすく方法を研究開発したドクターズスキンケアとなります。

 

ビタミンAは活性酸素の影響で受けたダメージを皮膚表面だけでなく、内部まで届いて、肌本来がもっているコンディションを復活させて、健康的で美しいお肌へと導いてくれます。

 

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④黄色っぽくなるくすみ

くすみといえばグレーっぽいくすみ・茶色っぽいくすみや、黄色っぽいくすみなどもにわけることができます。こちらではこの黄色っぽく見える「黄ぐすみ」について詳しくご紹介したいと思います。

 

「黄ぐすみ」の原因はなに?

肌が黄色くなり透明感がなく、老けてみえてしまいやすい「黄ぐすみ」。その原因は【糖化】と【カルボニル化】の2種類があげられます。いったいどんな内容なのでしょうか。

 

「糖化」くすみとは?

糖化とは、血糖値が急激に上昇すると体内のたんぱく質・脂質などが糖と結びつき、炎症を起こして老化を早める現象のことをいいます。活性酸素が「体のサビ」といわれるように、糖化は「体のコゲ」とも言われております。

 

ホットケーキを焼いたらこんがりといい香りがするのは、熱により材料の中の糖とたんぱく質が結びつくからなのです。これと同じことが体内でもおこっており、とんでもない現象を引き起こしております。

 

糖化すすむとこんな症状を引き起こす!!

●肌がくすみ、シミとなる

●肌の弾力がなくなり、シワやたるみとなる

●太りやすい

●骨がもろくなり関節痛を起こす

●動脈硬化が進む

●心筋梗塞、脳梗塞の原因にもなる

●白内障になりやすい

●認知症にもなりやすい

●癌になりやすい

 

「カルボニル化」くすみとは?

紫外線などのダメージによって作り出された活性酸素が脂質と酸化すると「アルデヒド」という分解物質が発生します。このアルデヒドがコラーゲンなどのタンパク質と結合することで、タンパク質の変性が起こり、肌を黄色くしています。

 

カルボニル化したお肌は、糖化による黄ぐすみと比べ、さらに濃い黄色をしているのが特徴で、代謝が落ちやすい40歳代以降に多くみられるようです。

 

あなたは大丈夫?糖化チェック!!

□朝食はほとんど食べない

□ごはんや麺類・パンなどの炭水化物をよく食べる

□野菜はあまり摂らない

□食事のときは白いご飯から食べる

□お酒を飲んだあと、麺類を食べる

□つい食べ過ぎてします

□食べたらすぐ眠くなる

□人より食べるスピードが速い

□甘いお菓子や清涼飲料水をよく摂る

□運動をあまりしない

□ストレスが多い

□睡眠が6時間以下

□血糖値が高い。そしくは、糖尿病である

 

チェックが3~5個の方は「糖化予備軍」これ以上進行しないように一度生活習慣を見直してみましょう。

 

チェックが6個以上の方は「糖化進行中!!」糖化による老化が確実に進行しています!!今すぐ生活習慣を改善する必要があります。

 

知ってるだけで差がつく!!7つのコレで糖化予防・対策!!

甘いものはあまり食べないという方も油断禁物です。糖質ときいて甘いものだけを連想しておりませんか?主食である「白米」も糖質になるのはご存じですか?そのほかにもパンやパスタ、いつも口にしている野菜の中にも糖質を多く含む食材はたくさんあります。

 

気付かないうちにたくさん糖質を摂ってしまっている場合がありますので、これからお知らせすることを是非取り入れて糖化予防をしてみてください。

 

1:血糖値があがりにくい食事を心がける 

まず、食材選びが重要となります。GI値って聞いたことはありますか?GI値(グリセミック指数)とは炭水化物が分解されて「血糖値が上昇する速さ」を数値化したものとなります。

 

GI値が低い食品ほど、血糖値の上昇の抑制効果を期待できる食材となります。日常からGI値60以下の食品を選んで食べることが、美容やダイエット面でも良いようです。口にすることが多い食材をGI値化してみました。

 

GI値低い GI値高い食材

春雨32/全粒粉パン50

玄米55/そば59/うどん80/

パスタ65

白米88/もち米80/食パン91/フランスパン93

ほうれん草15/大根26/カブ25/

ピーマン26/えのき29(きのこ類)

さつまいも55/かぼちゃ65 ジャガイモ90/にんじん80

牛乳25/プレーンヨーグルト25/

バター30/アーモン30(ナッツ類)/イチゴ29/りんご36/ゼリー46

アイスクリーム65/プリン52/

パイナップル65/バナナ55

せんべい89/クッキー77/

チョコレート91/ホットケーキ80

 

2:朝食抜きは危険。糖化をはじめ肥満の原因にも。

 

朝食は食べない主義なの・・・。という方をよく見かけるのですが、しっかり「朝・昼・夜」と3食食事は食べるようにしましょう。

 

食事をしていない=血糖値が低い状態が長いということ。その状態から食事をすると血糖値が急に上昇してしまいます。血糖値が急上昇することで体は血糖値を下げようとして、大量のインスリンを分泌します。そうすると今度は血糖値は急降下します。

 

このように血糖値の変化が激しいと、糖化を刺激することになります。その他には、脂肪が付きやすくなったり肥満の原因にも繋がってきます。血糖値を上手にコントロールする為には、規則正しい食生活を送ることが大切となります。

 

3:食べる順番を気をつける

「ベジタブルファースト」を心がけましょう。和食の場合はおひたし・洋食の場合はサラダを・・・というようにいつもの食事に+野菜を心がけ、一番最初に野菜を食べることで血糖値の上昇を抑えることができます。

 

そして野菜には食物繊維も豊富に含まれています。その食物繊維の効果で、後から食べるご飯やパンなどにたくさん含まれている糖質の吸収スピードを抑えてくれます。=血糖値の急上昇自体を防いでくれるのです。

 

糖化しないようにする為には、単純に血糖値の高い甘いものなどを控えればよいことなのですが、それではストレスがたまってしまいますよね。ベジタブルファーストでしたら、簡単にはじめることができ、さらにヘルシーでもあり、糖化予防もでき体にはいいことばかりです。すぐにでも取り入れましょう。

 

4:食後には運動を!!

食事で摂取された糖分は、ブドウ糖として腸で吸収された後、血液の中へと取り込まれます。このときに一時的に血糖値が上昇します。その後、ブドウ糖が増えることですい臓でインスリンが分泌され、このインスリンの働きによって肝臓や筋肉・脂肪などの組織に取り込まれ、エネルギーとして利用されることで血糖値が下がります。

 

そこで、食後の運動をすることで、血中のブドウ糖をエネルギーとして使用することができるので、血糖値の上昇を抑え、糖化を予防することができます。

 

食後の運動のポイント

●食後1時間以内に行う

※食後がベストだが、時間が無ければどの時間帯でもOK!!

●エスカレーターやエレベーターを階段に帰るだけでも

●週に3日以上行い、継続することが大事(できれば毎日)

●有酸素運動を行う。ウォーキングであれば20分以上行うこと

 

5:抗糖化作用のあるお茶を飲む

糖化を防いでくれるお茶といえば「どくだみ茶」「カモミールティー」「甜茶」があげられます。これらのお茶には糖の吸収を遅らせる働き「抗糖化作用」があると言われています。

 

6:紫外線対策をしっかりする

肌の糖化には紫外線が大きく影響してきます。紫外線を浴びることでどんどん糖化が進んでいってしまう為、紫外線対策はしっかり行う必要があります。「メラニンくすみ」の部分で日焼け止めについてご紹介しましたが、こちらでは日焼けグッズによる紫外線対策にオススメのポイントをご紹介しましょう。

 

●日傘を選ぶポイント

日傘は外側も内側も絶対「黒色」がオススメ!!黒色は光を吸収することで紫外線をカットしています。その点白色は反射することで紫外線をカットしているのですが、意外と見落としがちなのが日傘の内側の色!!

上からの紫外線よりも、照り返しの紫外線がとてもこわいんです。傘の内側が白色だと紫外線を反射してしまう為、顔に紫外線が当たってしまうことになってしまいます。内側が黒色であればきちんと紫外線を吸収して、お肌を守ってくれるので安心です。

紫外線の反射率

「紫外線環境保健マニュアル2015」(環境省)資料より

 

●サングラスを選ぶポイント

同じ紫外線カットであれば断然レンズの色は「クリア」がオススメ!!レンズの色が濃い色になるにつれ、視界が暗くなる為、光を取り入れようと瞳孔が大きく開きがちになります。その分紫外線をたくさん取り込んでしまう為、レンズの色は薄い方が良いといえます。

 

7:糖化対策には基礎化粧品の見直しも大事

糖化対策にはビタミンが重要となります。特にビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどが多く含まれた基礎化粧品を選んで使用することをオススメします。
ツツイ美容外科ではビタミンA・抗酸化ビタミン「ビタミンC・ビタミンE・βーカロチン」がバランスよく配合された【エンビロン】化粧品を推奨しております。

 

 

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目元くすみ「目の下のクマ」の原因は?

目の周りの悩みといえば「目の下のクマ」このクマがあることで老けてみえたり、疲れているようにも見えてしまいます。この目の下のクマには大きく分けて3種類あります。種類によって改善方法も異なってくるので、自分がどのクマなのか理解する必要があります。

 

「茶クマ」

紫外線や洗顔などの刺激の影響による、メラニンや色素沈着・角質肥厚が原因で茶色く見える。

 

「青クマ」

目のまわりの血行不良により起こる青く見えるクマ。主に睡眠不足やパソコン・スマホなどの長時間使用による眼精疲労。そして冷え性などの原因があげられます。

 

「黒クマ」

目の下のたるみによって黒い影ができ、色が変わって見えるクマ。主にハリや弾力の低下が原因だが、加齢のほかに紫外線・乾燥などの影響も大きく関わっています。

 

美容皮膚科でできる「くすみ治療」

美容皮膚科では、もともと持っている肌本来の美しさに改善するよう、美肌治療・エイジング治療を行っています。くすみの種類によってアプローチ方法が異なってきますので、こちらでいろいろな方面からの治療方法をご紹介させていただきたいと思います。

 

●血行促進には「インディバ」治療を!!

身体の深部から温まることができ、コリをほぐしたりリフトアップ効果も◎【血行不良によるくすみ・青クマ・黒クマ】治療にオススメ!!

インディバとは?どんな効果が期待できるの?

インディバは、身体の表面を温める岩盤浴やサウナと違い、身体の深部を温める事ができます。そのため「体内温度を3~7℃」上昇することができます。

 

骨や内臓・細胞・神経まで働きかけることができるので、身体の中から基礎代謝を上げ、血行促進のほかに、太りにくく痩せやすい体質改善にも役立ちます。

 

身体全体に施術が可能となりますが、デコルテから顔にかけて、リンパの流れやコリをほぐしていくことで、ワントーン明るいお肌へと導いてくれます。その他にリフトアップ効果・ほうれい線などの深いシワや、目元の細かいシワ、フェイスラインや頬のたるみにも効果的となります。

 

【インディバはこんな方にオススメ】

□冷えからくる代謝不全の方

□お肌のターンオーバーを活性化させたい方

□アンチエイジングを求めている方

□適切な体温保持したい方

□美容と健康を維持・予防したい方

□肩こりにお悩みの方

□抜け毛でお悩みの方

□セルライトが気になる方

□ダイエットをしたい方

□小顔にしたい方

□小じわやたるみが気になる方

□顔・ウエスト・足など部分痩せがしたい方

□ブライダルエステを検討されている方

 

インディバの治療回数

毎日受けていただいても副作用の無い施術となりますが、最初に施術をうけてから10日以内に次の施術を受けていただくのがオススメです。

 

その後は2週間に1回程度を継続していただき、個人差もありますが早い方だと6回程の施術で、様々なうれしい効果を実感していただいております。

 

インディバ1回:初回体験価格「8,640円」

 

エステサロンツツイにてご案内。カウンセリング無料。

※エステサロンツツイは女性専用サロンとなります。

 

▼▼インディバの詳しいページはこちら▼▼

 

●メラニンくすみにはピコレーザー「ピコトーニング」治療がオススメ!!

ピコレーザーはメラニンに直接働きかけ、肌代謝もアップさせることができるんです!!

ピコトーニングとは?どんな効果が期待できるの?

ツツイ美容外科ではサイノシュア社の「ピコシュア」を導入しております。ピコレーザーとはピコ秒レーザーを肌に照射することでメラニン色素を少しずつ分解・排出しいき、シミやくすみを薄くしてくれます。

 

また、ピコトーニングを行った後は真皮でコラーゲン・エラスチンの生成が促進されます。生成されることでお肌にハリ・弾力をもたらしシワ改善にも効果を発揮してくれます。

 

【ピコトーニングはこんな方にオススメ】

□お肌のトーンアップをしたい方
□お顔全体的にくすみが気になる方
□従来のトーニングではあまり効果がわからなかった方
□長いダウンタイムが取れない方
□小じわが気になる方
□アンチエイジングを求めている方

【ピコトーニング治療経過・副作用】

レーザー照射中は熱いような痛みがあります。直後は顔全体に赤み・熱感がありますが、その後すぐに「ビタミンA”クールビタミン”トリートメント」をすることで、火照ったお肌を沈静させながら、ビタミンA・ビタミンCなどの美容有効成分をお肌へイオン導入していきますので、すぐに引いていきます。

 

それ以外の腫れや傷痕などはありません。

【治療ペース・治療回数】

4週間を目安にあけていただき、個人差はありますが5~10回程度の治療をオススメしております。
※上記写真は「ピコトーニング3回」治療結果となります。

 

ピコトーニング1回(ビタミンAイオン導入付)1回:21,600円
※初回はカウンセリングが必要となります。(初診料:3,240円要)

 

▼▼ピコレーザーの詳しいページはこちら▼▼

 

●ターンオーバーの正常化にはクリアスキンコース(LACマスク+クールビタミン)がオススメ!!

 

クリアスキンコース(LACマスク+クールビタミン)とは?どんな効果が期待できるの?

LACマスク「クリーム状のAHA(乳酸)マスク」を皮膚表面上に放置することで、表皮に適度な刺激を与えることができます。その結果、危機を感じたケラチノサイト細胞が成長因子を放出します。

 

成長因子が放出されることで、皮膚の代謝が促され、角質を整え肌を滑らかにしてくれます。その他にはハリアップさせシワ・たるみのケアであったり、抗菌作用と代謝アップでニキビのケアを行うことができます。

 

LACマスクをおこなった後はクールビタミントリートメントを行います。クールビタミントリートメントはミネラルが豊富な海藻パックをお肌に密着させ覆うことで、肌のすみずみまで効果的にイオン導入を行うことができます。

 

【クリアスキンコース(LACマスク+クールビタミン)はこんな方にオススメ】

□ニキビが気になる

□肌がゴアゴア・ざらざらする

□脂性肌である

□皮脂が詰まっている

□皮膚代謝が悪い

□ハリ・弾力が欲しい

□シミ・たるみが気になる

 

【クリアスキンコース(LACマスク+クールビタミン)の治療回数】

1週間に1~2回の治療を継続されることをオススメしております。

 

クリアスキンコース(LACマスク+クールビタミン)

初回体験:1回 10,800円 

 

エステサロンツツイにてご案内。カウンセリング無料。

※エステサロンツツイは女性専用サロンとなります。

▼▼クリアスキンコースの詳しいページはこちら▼▼

まとめ

悩めるくすみ!!主に4つの原因が考えられ、原因によって改善方法が異なってきます。顔のくすみは、日々の食事や生活習慣などが大きく関わっています。原因に思い当たる節がある方は、さっそく改善方法を参考にしてみてください。くすみとおさらばし、ツヤツヤなお肌を目指しましょう。

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