ほくろ除去後のアフターケア方法のご説明

 

ツツイ美容外科では、治療後のアフターケアや、日々のスキンケアの指導にも重点を置き、トータルでの美肌治療のご提案をしております。

 

レーザー治療を受けた患者様の中には、「治療後すぐにキレイな肌になる」とお考えの方がいるかもしれません。

 

しかし、「レーザー照射さえすればよい」ものではなく、ほくろ治療後に適切なケアやスキンケアを行うことが跡が残らないようにするためにも極めて重要なポイントとなってきます。

 

こちらでは、ツツイ美容外科でホクロ除去を受けられた患者様が、施術後の不安を少しでも解消できるよう、また正しいアフターケアでホクロ除去後の肌がキレイに仕上がるように解説していきます。

 

ほくろ除去後のケア

ほくろ除去後の「テープはいつまで貼るのか」とよくご質問を頂きますが、ほくろ除去した部分は小さいテープを貼ってお帰り頂き、テープは翌日剥がしていただいていただけます。

 

大きいほくろや、膨らみのあるほくろを除去した場合は、1週間お渡しした軟膏を塗布していただき、その上からテープを貼ります

 

◆入浴・洗顔

 

平らなほくろの場合、入浴や洗顔は強く擦らないようにしていただければ、通常通り行うことができますが、膨らみのあるほくろを除去した場合は、治療当日のみ除去部分は濡らさないようにしていただく必要があります。

 

《ほくろ除去アフターケア》跡が残らない3つの方法

Qスイッチレーザーによるほくろ除去後は、翌日よりかさぶたが形成され、1週間後くらいで自然に剥がれ落ちます。かさぶたが剥がれ落ちると、皮膚は少し赤みががかった状態になり徐々に正常なお肌の色へ戻っていきます。

 

この間に強い紫外線を浴びたり、こすったりなどの外的刺激を与えると、シミのような色素沈着になる場合があるので、ほくろ除去後キレイなお肌に仕上げるためには適切なケアを行うことが極めて重要なポイントとなってきます。

 

ホクロ除去後、キレイなお肌に仕上がるように以下3つのケアを心がけてください。

 

①紫外線対策をしっかりする

ほくろ除去後、お肌はレーザーの影響によりバリア機能が低下している為、いつもより敏感な状態になっています。

 

紫外線の影響を非常に受けやすく、炎症後の色素沈着やほくろの再発の原因にもつながります。普段よりも念入りな紫外線対をしてください。

 

※敏感になったお肌でも使用していただける低刺激の日焼け止め(紫外線吸収剤フリー)のものをご使用ください。

 

②かさぶたを無理に剥がさない

1週間後くらいで自然に剥がれ落ちるのですが、ついつい気になります。

自分で剥がそうとしてしまいがちですが、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

 

ホクロによってはかさぶたにならないものもありますが、ほくろのメラニン色素は減っていますのでご安心ください!!

 

※かさぶたが剥がれ落ちたら、二次性の炎症後色素沈着予防として、医療用美白剤の『ハイドロキノン』のご使用をオススメしております。

 

③擦ったり、摩擦などの刺激を与えない

レーザー後のお肌は熱によってダメージを受けており、一時的に炎症を起こした状態になっています。もともと敏感肌でない方でも、レーザー後はバリア機能が低下していて敏感になっています。

 

擦ったり摩擦などの刺激を与えることも、炎症後色素沈着の原因に繋がります。なるべく皮膚を安静にすることが重要なポイントとなります。

 

日々の洗顔方法やスキンケア方法など擦らないスキンケアを心がけてください。

 

炎症後色素沈着とは

レーザー照射による炎症の為、もともとのシミより色が増強して見える状態です。照射1ヵ月をピークとし3ヵ月くらいで次第に色が落ち着いてきます。

 

かさぶたが剥がれ、皮膚が再生された後の期間はとくに紫外線ケア・摩擦などの外的刺激を与えないことに注意してください。

 

※炎症後色素を軽減する為に、メラニンの生成をできる限り抑えるための美白剤(ハイドロキノン)の使用をオススメいたします。

 

※炎症後色素沈着が残っている常態では、再除去はできません。

大阪心斎橋ほくろ除去の詳しい内容はコチラ≫≫

 

ほくろ除去後の日焼け止めの選び方

 

ほくろ除去後はバリア機能が低下している為、肌の状態を考慮するとレーザー後の紫外線対策に使用していただく日焼け止めは肌への負担が少なく、低刺激の日やけ止めで紫外線から皮膚を守る必要があります。

 

日焼止めの成分には、【紫外線吸収剤】【紫外線散乱剤】の2種類があります。

紫外線吸収剤は、比較的お肌への刺激が強いため、紫外線散乱剤(紫外線吸収剤フリー:ノンケミカル)による日焼止めを推奨しております。

 

日焼け止めに表記されてあるSPFやPAの数値もチェックしましょう。
高い数値のものは肌に負担をかけますから、日常的に使うならSPF30以下の日焼け止めで十分です。

【紫外線散乱剤】とは…

物理的な仕組みで肌の表面を均一に覆って、紫外線を肌表面で跳ね返して散乱させてお肌に紫外線が届くのを防ぎます。肌への負担が少なく、紫外線A波も紫外線B波も防ぐ事ができます。

 

紫外線散乱剤の日焼けには、紫外線吸収剤フリー・ノンケミカルなどというように表記されています。

 

成分例…

酸化チタン・酸化亜鉛

 

メリット…

・紫外線吸収剤に比べ、安全性が高い

・科学反応を利用しないので、肌に付着している限り効果が持続する

 

デメリット…

・白浮きしやすい

【紫外線吸収剤】とは…

科学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に影響を与えるのを防ぎます。

その際に、肌にピリピリとした刺激を感じたり、湿疹を引き起こす可能性があります。

 

成分例…

メトケシケイヒ酸エチルヘキシル・フェルラ酸・エチルヘキシルトリアゾン・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・パラアミノ安息香酸(PABA)・ドロメリゾールトリシロキサン

 

メリット…

・白浮きしない

・使用感の良い製剤が作りやすい

 

デメリット…

・アレルギー性、環境ホルモン等についての報告がある

・科学反応を利用しているので、効果は次第になくなる(紫外線散乱剤以上に塗り直しが必要)

 

SPFとPAとは何か?

紫外線防止機能の指標には、SPFとPAがあります。

 

SPFとは…

短時間で肌に赤味や炎症を起こさせ、シミや炎症の原因に繋がるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果の指標です。

1~50+までの数値があり、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれくらいの時間防止できるかを表しています。

 

数値が大きいほど、UVB波に対する防御効果が高いことを表しています。

 

PAとは…

シワやたるみの原因となるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果の指標です。

PAは一時的な黒化を引き起こし、真皮層の深いところまで到達する為、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、繊維芽細胞を傷つけてしまうので、肌は弾力を失います。

 

4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVA波に対する防御効果が高い事を表しています。

レーザー後に推奨したい日焼止め

当院では、レーザー治療後のバリア希望が低下したデリケートなお肌にも安心してご使用いただける、【紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)】の日焼止めをご提案しております。

 

【エムディア】UVシルキープロテクション

SPF50+ PA++++ 50g ¥4,180(税込)

紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)で肌に優しい低刺激処方の日焼け止め。

・EGF(成長因子)配合

・抗炎症効果のスキンケア成分配合

ノンケミカルなのにきしまない、肌にすっとなじんで白く残らないストレスフリーな使用感。

 

ウォーターレジスタント処方で石鹸で洗い流せるのに、汗・皮脂・こすれに強く長時間紫外線防御効果を発揮します。

 

※化粧品のご購入のみでのご来院も可能です。

 

【デルファーマ】デイプロテクション+

 

SPF25 PA++ 50g¥3,960(税込み)

《紫外線吸収剤・防腐剤・アルコール オールフリー》

・ウオータープルーフ

・レーザー治療後のデリケートな肌にも使用できる紫外線吸収剤フリーの日焼止めです。

汗や皮脂でも取れにくいしっとりコクのある使い心地で、化粧のりを良くする化粧下地としてもご使用いただけます。

白浮きしづらい自然な肌色(肌色は天然のミネラルの色で、タール色素は使用していません。)

※化粧品のご購入のみでのご来院も可能です。

【デルファーマ】パーフェクトデイプロテクション4+

SPF50+ PA++++ 30ml ¥3,960(税込)

《紫外線吸収剤・防腐剤・アルコール オールフリー》

・ウオータープルーフ

・レーザー治療後のデリケートな肌にも使用できる紫外線吸収剤フリーの日焼止めです。

汗や皮脂でも取れにくいしっとりコクのある使い心地で、化粧のりを良くする化粧下地としてもご使用いただけます。

白浮きしづらい自然な肌色(肌色は天然のミネラルの色で、タール色素は使用していません。)

 

【デルファーマ】マイルドUVプロテクション

SPF28 PA++ 40g ¥3,080(税込)

《紫外線吸収剤・防腐剤・アルコール オールフリー》

・石鹸で肌に負担無く手軽の落とせるように開発。

・レーザー治療後のデリケートな肌にも使用できる紫外線吸収剤フリーの日焼止めです。

・白浮きせず、みずみずしく心地よい使用感でお子様や男性にもお使いいただけます。

・さらっとみずみずしい使い心地で、化粧のりを良くする化粧下地としてもご使用いただけます。

大阪心斎橋ほくろ除去の詳しい内容はコチラ≫≫

レーザー後の炎症後色素沈着の予防のハイドロキノンクリーム

ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン色素の合成を阻害し、強力に白くする作用があり、「肌の漂白剤」と言われています。

 

ビタミンCやプラセンタ・アルブチン等の一般的な成分では、これからできるメラニン色素の成分を防ぐ事ができたとしても、できてしまったメラニン色素を取り除くことはできません。

 

レーザー後は、まれに炎症後色素沈着になる場合があるので、ハイドロキノンで予防・淡色化する事ができます。

 

 

当院で取り扱いのハイドロキノンは、フラーレン配合です。
フラーレンとは…
強力な抗酸化作用を持つフラーレンは、お肌のトラブルの原因となる活性酸素を吸収・無害化する作用があり、その抗酸化力はビタミンCの172倍と言われています。
また、フラーレンの他にも、ビタミンA・C・Eも配合した“高機能透肌クリーム”です。

プラスリストア「ナノHQクリームEX」は、ハイドロキノン(※1)と、ビタミンA・C・E(※2)を配合した”高機能透肌クリーム”。
成分をムダなく届けるSSDナノカプセルにハイドロキノン(※1)を4%も配合。

ほくろ除去後ハイドロキノンクリームの使用開始時期と使い方

ホクロレーザー後ハイドロキノンはいつから使用できるのかについては、カサブタが取れてから(目安1週間後)炎症が治まってからになります。

 

《使い方》

・ハイドロキノンは、夜の洗顔後、化粧水や美容液等で肌を整えたに使用してください。

 

・適量を手に取り、肌の気になる部分のみに薄くのばしてください。

※ピンポイントで使用する場合は、綿棒などをお使いください。

 

ハイドロキノンの注意事項

・ハイドロキノンは、レーザー後のケアとして実績の高い成分ですが、その反面赤味や刺激を感じる場合があります。その為、医療機関のみで販売している商品になります。

 

ご使用方法や、ご使用期間、赤味が出た際などは、ご自身で判断せずに必ず医師の指示にしたがってください。

 

・傷口や炎症箇所には塗らないでください。・成分の特性上、開封後は変色する恐れがある為、冷暗所でなるべく空気に触れなうように保管し、早めに使い切るようにしてください。(目安:約1~1.5ヶ月)

 

・紫外線の影響を受けやすい成分です。

日中使用される場合は、必ず日焼止めをご使用ください。また長時間紫外線に当る場合は、夜のみの使用をオススメします。

《ダメージ修復・美肌維持》ビタミンA化粧品(エンビロン)

 

明るく透明感のある肌・シミやくすみを補修するキー成分は【ビタミンA】です。

当院では、ビタミンAの効果に着目し、レーザー治療とビタミンAを組み合わせた治療のご提案をさせた頂いております。

ビタミンAは、他の美容成分にないアプローチでシミを解決し、美肌に導いてくれます。

 

ビタミンAの働き

ビタミンAは、細胞のDNAに働きかけ、肌が本来持っている新陳代謝や皮脂の調整などの機能を回復させ、正常化する働きがあると言われています。

 

ビタミンAは、肌トラブルを防ぐと同時に肌本来の力を引き出すことで、ダメージを受けた肌を修復し美しい肌を生み出します。

ビタミンAの働き①…

天然のUVケア(紫外線防止効果)紫外線のエネルギーを吸収し細胞の損傷を防ぐ

ビタミンAの働き②…

強力な抗酸化作用!!肌を酸化(サビ)から守る!

ビタミンAの働き③…

肌の機能を正常化し、ダメージを修復する。

 

当院では、ビタミンAスキンケアに高機能化粧品【エンビロン】を推奨しております。

日々のスキンケアも治療の一環とし、正しいスキンケア・美肌に有効な基礎化粧品を使用し、

いつまでも健やかな、美しい肌を目指していきましょう!

 

 

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