※以上のような肌のターンオーバーの乱れや肌の乾燥は、角質を厚くするだけでなく、皮脂の分泌も促進させ、更に角栓をつくりやすくします。
LACマスクやケミカルピーリングによって角質層を薄くすることで角栓を取り除くことができます。角栓が除去されることで角栓によって引き起こされる黒ずみは改善します。
ケミカルピーリングやLACマスク及びイオン導入でグリシルグリシンを肌に入れることでイオンバランスを整えます。
I2PL(フォト治療)、及びレーザー治療で外部から肌に刺激を加え、肌に炎症を起こさせます。炎症が回復する際に線維芽細胞が増殖し、コラーゲンに変化します。コラーゲンが肌にハリをもたらせ、毛穴をひきしめてくれます。改善しにくい毛穴開大に対しては、メディカルロールキット及びブリッジセラピー(フラクショナルCO2レーザー)をおすすめします。
また最近のピコシュア(ピコレーザー)のピコフラクショナルモードは、肌を傷付けずに真皮のコラーゲンやエラスチンを増加させます。肌のハリやニキビ跡といった肌質そのものの改善が期待できます。
治療後は、肌表面にカサブタができることなく赤みがでる程度です。
軽いピーリング作用のある石けんをよく泡立て、ぬるま湯でやさしく洗顔します。洗顔後は、化粧水で保湿します。毎日コスメティックロールキットでビタミンAをしっかりと肌に供給するだけでもかなり毛穴は改善していきます。
毛穴の黒ずみの原因は角栓が空気に触れて酸化すると黒ずみになります。
小鼻にできる角栓は、額や頬と異なりニキビになりにくいですが、黒ずみになりやすい傾向があります。