ヒアルロン酸注射でバストの形を整える、メスを使用しない胸の豊胸手術です。
患者様のご希望のバストの大きさに合わせて注入量や注入箇所を専門医師が判断し注入していきます。
バスト用のヒアルロン酸は顔に入れるヒアルロン酸とは異なり、分子が大きいため持続期間が1~2年と約2倍と長期の持続が可能になりました。
ヒアルロン酸による豊胸術は、先端が丸くなっている細いカニューレを使用しているので、乳腺を傷つけることがほとんど無く、妊娠や出産及び授乳への影響はあまり心配されなくても大丈夫です。
バストの大きさに左右差がある方や、痩せていて皮下脂肪が少なく脂肪注入ができない方にも検討いただいている治療です。
十分、麻酔が効いた状態でヒアルロン酸を片方30~50ccを目安に乳腺下及び乳腺周囲に注入します。 片方50cc以上入れる場合は、1ヶ月後位に追加注入することもあります。 一度にあまり多くの量を入れるとバストが硬くなることがあります。
希望される注入量によっては、数回に分けて注入した方が自然な仕上がりとなります。
痩せ型の方など、皮膚に余裕がない方は、一度にたくさん注入せずに数回に分けて注入される事を推奨しています。
脂肪注入法による豊胸術は、脂肪吸引の技術を応用し、ふとももやおなか等の痩身と同時に、吸引した自分の脂肪を用いてバストアップを図るというものです。
「下半身は太いが胸は小さい」あるいは、「バッグ等の人工のものを使用するのは抵抗がある」という方に適した方法です。脂肪吸引と同時に行いますので、プロポーションバランスを改善するという意味において、まさに一石二鳥の手術といえます。