二の腕の脂肪を吸引する手術の症例写真です。

当院での脂肪を吸引する手術は導入剤を注射して少しウトウトした状態で局所麻酔を行ないます。麻痺しているのは、吸引する部分だけで、それ以外の部分は正常に働いているので身体にかかる負担はその分少なくなります。いい加減な局所麻酔だと、手術中痛みが出ますが、当院では吸引部全範囲に浅層から深層までしっかりと麻酔をしていますので、手術中はほとんど痛みはありません。

直径2ミリの極細吸引管を使用し、強引に吸引する吸引器は使わず、手の力のみで、ゆっくりていねいに吸引するので、神経や血管も傷つきにくく、術後の痛みや内出血も少ないです。

《術前》

手術前は、二の腕に脂肪がたくさんついて重そうに垂れ下がっている状態でした。二の腕も太く、短く見えます。

《1週間後》

まだ腫れがありますが、脂肪が少なくなった分、すでに細くなっているのがわかります。内出血も少なく、少し黄色くなった部分がありますが、1週間程で消えていきます。

《7ヵ月後》

腫れも完全に引いて吸引による傷も柔らかくなって仕上がりの状態です。太く短かく見えていた二の腕が細そり長く見えるようになりました。経験の未熟な医師によくある、脇の部分の取り残しや凹凸も見られず、自然な状態に仕上がっています。