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ハイフでたるみ予防【院長が動画で解説】

皆様こんにちは。
ツツイ美容外科、院長の筒井康文です。

今回は美容セミナー第12回「ハイフでたるみ予防」をご紹介いたします。

ハイフとは

ハイフは、超音波エネルギーを一点に収束させ、発生する熱エネルギーでたるみを引締めたり、コラーゲン生成を促進させ、ハリのある若々しい肌へと導いてくれる治療法です。

 

ハイフでは、レーザーで届かない脂肪層や筋膜層の深いところまでアプローチが可能なため、深部のゆるみをしっかり引き締めてくれます。人の皮膚は図のような断面になっています。フェイスリフト等の手術の際、SMAS層に糸を引っ掛けながら持ち上げることでたるみを改善させますが、ハイフは切らずにSMAS層まで引締め効果が得られる画期的な治療器です。

ハイフのメカニズム

治療後、どのような周期で変化していくのかをご説明します。

①凝固炎症期
ハイフの熱エネルギーにより熱凝固が起こり、古くなったコラーゲンが破壊されます。

 

②増殖期
破壊された組織が修復しようとする働きます。このときに新しいコラーゲンが生成されます。

 

③組織再構築期
新しいコラーゲンが増殖され、肌にハリや弾力が生まれます。

 

④成熟期
ハリや引締め効果がしっかりと出てくるようになります。

 

長期持続効果が期待できますが肌も老化が進むため、1回で終えるのではなく複数回受けていただくと
熱凝固した部分が増えていき、よりハリや弾力、引締めといった効果が期待できます。

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当院で扱うウルトラフォーマⅢの特徴

ハイフといっても機械はたくさんあり、当院ではウルトラフォーマーⅢを導入しています。ハイフはアプローチしたい層に合わせてカートリッジを使い分けて治療します。カートリッジの種類は一般的に3種類ですが、ウルトラフォーマーⅢは4種類あり、目の周囲にも使用が可能です。

 

この豊富なカートリッジがあるという点と、学会などでも発表される先生も多く有名な機械であったためこちらを導入しました。

目的別メニュー

カートリッジの深さでどのように働くのか詳しく解説しています。

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筋膜ハイフとハイフシャワーの違い

ハイフシャワーは、1.5㎜と2.0㎜の浅い層にアプローチするため肌表面のハリや引締めなどの効果が得られます。また筋膜ハイフは3.0㎜と4.5㎜の深い層をターゲットに治療します。頬や顎の引き締めやリフトアップ効果が得られます。

 

頬や顎など厚い筋肉があるところには、深い層までアプローチができるカートリッジを使用し、目の周囲から額にかけては厚い筋肉がないため浅い層にアプローチするカートリッジを使用するなど使い分けて治療をします。

治療風景

実際に治療している動画見て頂きました。

ハイフの治療風景を見る≫≫

症例写真

顎の部分がギュッと引き締まってかなり改善されていますね。

ハイフの症例をもっと見る≫≫

まとめ

ブログのでは簡易にご説明させていただきましたが、動画では詳しく解説しています。またハイフの禁忌事項やよくある質問などといった内容もございますので、ぜひ動画の方もご覧ください。

この月1回の美容セミナーは今回で最後となりました。皆様に少しでお役に立っていれば嬉しく思います。

また、現在研究中のポテンツァの研究結果なども皆様に発表できたらなと思っておりますので特別編という形で美容セミナーを実施したいと考えております。その際はぜひご覧ください。

 

それでは次回のブログもお楽しみになさってください。

2023.01.10

ツツイ美容外科院長がお届けしています。

院長 筒井 康文

医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。

医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文

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