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何が違うの?医療レーザー脱毛【院長が動画で解説】

皆様こんにちは。
ツツイ美容外科 院長の筒井康文です。

 

今回は美容セミナー第7回目
何が違うの?医療レーザー脱毛』についてご紹介いたします。

当院でも大変人気の医療脱毛ですが、気になるエステ脱毛との違いや、施術間隔など詳しくご説明しております。

 

初めに当院の医療脱毛について簡単にご説明いたします。

当院では、下記3種類の脱毛機を取り扱っております。

1.シネロン・キャンデラ社
 『ジェントルレーズプロ
2.サイノシュア社
 『エリート (ヤグレーザー搭載)
3.ルミナス社
 『ライトシュア デュエット

 

価格設定は、1部位 3,300円(税込)~で都度払い制です。

実はコース料金もご用意しておりましたが患者様の数も多く予約が取りにくくなったことから都度払い制を採用しております。

脱毛効果は人それぞれ異なり部位ごとでも変わってきますので、『腕はもう生えなくなったから足だけしよう』とその都度施術部位をカスタマイズできるのが都度払いシステムのメリットですよね。

それではセミナー内容に入っていきましょう。

1.医療脱毛とエステサロンの脱毛の違い

大きな違いを簡単にご説明すると、医療脱毛はエネルギーが非常に強く、レーザーの熱で毛を作る組織を破壊するため毛を完全になくす(生えてこなくなる)ことが可能です。
その一方でエステ脱毛は、完全に毛をなくすというのは医療行為になり行えません。そのため少しエネルギーを控えた機械を使って照射することになります。

 

2.毛の構造・周期

毛は図のような構造になります。毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで毛が長く伸びていきます。

続いて毛周期についてです。

成長している毛【成長期】

徐々に衰えている毛【退行期】

休んでいる毛【休止期】

成長している毛【成長期】
毛1本ずつ毛周期が異なり、さまざまな段階の毛が入り交ざっている状態です。
この成長期の毛が、レーザー脱毛のターゲットとなる毛になります。未熟な毛ではレーザーを照射しても反応がしません。

3.医療レーザー脱毛の仕組み

毛根の黒い部分(メラニン色素がたくさんある毛)に医療用レーザーの光が当たると高熱となり、この熱エネルギーが毛を作る元になる細胞を破壊していき、脱毛効果が得られるというのがレーザー脱毛の仕組みになります。ではなぜ毛が抜け落ちてもまた生えてくるのか。

それは毛穴の中に組織がまだ残っている状態だからです。それが再び毛を発生させる元となっていきます。
この状態から毛がしっかり生えた成長期の段階で、レーザーを照射すると組織が破壊され毛が生えてこなくなりますので、毛が生え揃う1~2ヶ月間隔を目安に、照射を繰り返し行う必要があります。

 

また脱毛前に『毛抜き』の使用は×ですがその根拠についてなども動画では詳しくご説明していますので更に詳しく知りたい方は動画をご覧ください!

医療レーザー脱毛についての動画を見る≫≫

 

治療間隔と回数について説明しております。
また部位や個人差によっても異なっていきますし、薄い毛まで完全に無くしたい方はその分回数が必要になってきます。

4.脱毛の症例

症例紹介です。
こちらの方は女性ですが、男性の方ももみあげを脱毛することでスッキリとした印象になります。

大阪 心斎橋ツツイ美容外科の脱毛に関する内容はコチラ≫≫

 

5.注意事項・リスク

― 注意事項 ―

 

1.紫外線対策
脱毛に限らず、レーザー治療を行った後は皮膚の表面の角質が少し薄くなっているため、紫外線の影響が受けやすい状態です。そのため日焼け止めクリーム等でしっかり対策する必要があります。

 

2.レーザーへの過敏反応
赤みが出たり、痒み、水泡、色素沈着などの反応がでてしまう場合もあります。そのような反応が出た場合、炎症を抑える塗り薬や飲み薬を処方し治療しますので安心して施術を受けていただければと思います。

 

― リスク ―

 

1.毛嚢炎
レーザーの熱エネルギーにより毛穴周辺に炎症を起こし、赤み・痒み・プツプツとした症状がでることが稀にあります。ほとんどの場合、1~2週間程度で治まりますが1ヶ月以上続く場合は治療が必要になります。

 

2.火傷
かなりの高熱が発生するため火傷のリスクがあります。水泡や赤み、瘡蓋(かさぶた)になる場合もあります。
日焼けをされて黒くなった肌は火傷のリスクが高くなりますので、肌の色が通常に戻ってから施術を受けていただくようお伝えしております。

 

3.硬毛化
レーザーで毛を作る組織を破壊するところが、逆に刺激となり毛が元より濃く・太く・長くなってしまう症状です。原因はまだ解明されていないため、対応法としては、火傷を起こさない範囲で高めの出力で照射します。
また硬毛化のリスクが高い部位が、フェイスライン・肩・背中上・うなじなどがあげられます。

 

硬毛化の毛は濃くため、レーザーの反応はしやすい状態です。そのためこちらの方は回数を重ねてここまで改善されました。

 

6.次回予告

ツツイ美容外科はおかげさまで開院34周年を迎えることができました。
皆様に感謝致します。
そんな次回のテーマは『34周年記念 ツツイ美容外科の歴史』についてです。
ぜひお楽しみなさってください。

 

大阪 心斎橋の医療脱毛はツツイ美容外科へお任せください!

気になる方はぜひ無料カウセリングを受けてみてください。

 

\安心の都度払い制♪/

2022.10.10

ツツイ美容外科院長がお届けしています。

院長 筒井 康文

医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。

医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文

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