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院長ブログ

ツツイ美容外科の埋没法 -二重の作り方について-

◆ 二重まぶた ◆

 

皆様、お元気ですか?

ツツイ美容外科、院長の筒井です。

 

二重まぶたシリーズも

終盤に差し掛かってきました。

 

今日は、糸をまぶたに通して

二重のラインを作る過程について述べます。

 

この過程は、術者によって

非常にバラエティに飛んだやり方があります。

 

ツツイ美容外科でも最初から

今の方法をとっていたわけではありません。

 

少しでも二重が取れにくく 腫れが少なく

より自然なラインにするには

どうすれば良いかを考え続けて、

 

現在辿り着いているのが

2箇所固定の6点留めの埋没法です。

 

埋没法には大きく2つに分けて

挙筋法と瞼板法があります。

 

挙筋法は、まぶたを挙げる筋肉(上眼瞼挙筋)に

糸を結びつける方法です。

 

瞼板法は、まぶたの裏側の

まつ毛のすぐ上にある瞼板という

軟骨のようなコラーゲン繊維でできた

固い組織があります。

 

その部分に糸で固定する方法です。

 

 

image1-1

 

 

実は、今から27〜28年前にクイック法

(瞼板法)という埋没法が流行りまして、

私も1年半くらいクイック法ばかり

行なっていました。

 

しかし、9割程の方が二重のラインが

1年程度で取れてしまいました。

 

以降は、全て挙筋法で行うようにしています。

 

他院の瞼板法で留めた糸を

抜糸することがよくあるのですが

ほとんど全てと言っていいくらい

非常に強く糸を結んでいます。

 

また、糸もやや太めのものを

使っています。

抜糸して抜いた糸の長さを見ますと、

 

数ミリしかないことが多く、

4〜5ミリあれば長い方ですね。

 

私が行なっている2ヵ所固定の

6点留めの埋没法は、

15ミリ程の非常に細いナイロン糸を

使用して皮膚と筋肉を固定します。

 

それで、10年以上取れていない方が沢山おられます。

 

一昨年までは埋没法の手術後

3年間は、手術料金は無料で

4年前からは1万円ずつ

加算する計算で最長8年間保証していました。

 

ですから、何かあった場合は、

再び無料検診に来ていただいている方が

多いように思います。

 

それで、実際に二重のラインが

弱くなったり取れたりするケースは

年間20名程度のように思います。

 

それも、まぶたの脂肪が多い人や

皮膚が厚く固い人でいかにも

二重ができにくいケースが

多いように思います。

 

昨年から1年保証に切り替え

させていただいていますのは、

 

私も還暦を迎えまして

いつまで元気で頑張れるかわかりませんので

このように変更させていただいています。

 

手術方法が変わったわけでは

ありませんのでご安心ください。

 

話が少し長くなりましたので

続きは次回にさせていただきます。

 

 

 

◆ 二重まぶた ◆

 

 

2017.03.15

ツツイ美容外科院長がお届けしています。

院長 筒井 康文

医療法人
ツツイ美容外科院長筒井 康文

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、見た目の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。

医療法人ツツイ美容外科院長筒井 康文

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