ピコシュアレーザーはシミやアザ、タトゥー、アートメイク除去だけではなく、さまざまな症状に適応することのできるピコレーザー機です。
これまでのレーザーでは除去の難しかったシミやタトゥーも従来のレーザーよりも少ない痛みで早くきれいに除去できることが大きな特徴です。
また、今までは色が入っているタトゥーの場合がレーザー治療は難しく、外科的治療しかありませんでしたが、ピコシュアなら多彩な色にも効果を発揮します。
ピコ秒という照射期間が非常に短くなったことで、皮膚への熱作用が非常に少なくなり衝撃波によるエネルギーで色素の破壊ができるようになりました。
今まで破壊することが難しいとされてきたタトゥーの色素であってもピコレーザーになったことで破壊しやすくなりました。
従来のQスイッチレーザーは、ナノ秒という単位でレーザー照射したいましたが、ピコレーザーは、ナノ秒の1000分の1のピコ秒でレーザー照射します。
ピコシュアでは、超短時間(550~750ピコ秒)の衝撃波で破壊するため色素が非常に小さな粒子レベルまで粉砕されます。
非常に細かく粉砕された色素は皮膚の代謝作用により、より早く消退していきます。
レーザー光の深達度は浅く、メラニンへの吸収率が高いため、表在性色素性疾患(シミやソバカス等)や赤色に吸収されやすい波長のため、赤又は茶色の刺青除去に使用します。