しわ取り・若返り・プチ整形ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入の治療を受けるには?

「ヒアルロン酸注入」は、シワの改善や、ハリのある肌への改善に効果的な方法です。治療は美容外科などの医療機関で実施されているので、まずはヒアルロン酸注入を行っている病院で、カウンセリングを受けましょう。医師に肌の悩みを相談し、ヒアルロン酸注入が効果的な治療法と判断されれば、ヒアルロン酸注入の治療が可能となります。

※ヒアルロン酸注入は保険適用外。自由診療となっています。

医療機関で受診する

診療の様子

カウンセリングでは、肌やシワの状態の確認が行われるほか、希望の仕上がりに合わせて、注入するヒアルロン酸の量や注入箇所などの提案も。使用されるヒアルロン酸製剤には種類があり、部位や希望に合わせて選択することになります。医師から、施術内容や料金等の説明をしっかり聞き、疑問や不安は質問しておきましょう。

医療機関の中には、製造販売承認を取得していないヒアルロン酸注入材を用いるところもあります。ヒアルロン酸注入を受ける場合は、治療に用いるヒアルロン酸製剤が承認を得ている製品であるかどうかも、確認しておくことをおすすめします。

ヒアルロン酸の施術と効果

ヒアルロン酸注入は、少なからず痛みがある施術です。しかし、施術を行う前に局所麻酔をすることで、痛みを軽減できます。麻酔には、毛細血管を収縮させることで血管内にヒアルロン酸が入りにくくするメリットも。術後に内出血が起こりにくくなるのも、麻酔の効果のひとつです。 施術では、シワの溝にあわせて、ヒアルロン酸製剤を丁寧に注入していきます。10分~15分程度の短時間で終わり、後日通院する必要はありません。赤みが出やすい場合は、注入後に部位をしばらく冷やしてケアします。まれに内出血が見られることもありますが、メイクでカバーすることが可能です。当日の術後もメイクをして帰宅できます。

ヒアルロン酸注入の効果は、薬剤の違いや個人によって差がありますが、6ヶ月~2年程度の持続が期待できます。その後も定期的にヒアルロン酸注入を行うことで、肌の状態をキープすることが可能です。

ヒアルロン酸の安全性

ヒアルロン酸は人の体内に存在する成分のため、ヒアルロン酸注入は安全性の高い治療とされています。しかし、安全に施術するには技術が必要です。適切な注入量についての知識が不足している医師や、技術が不十分な医師の場合、トラブルにつながる可能性もゼロではありません。 例えば、動脈がヒアルロン酸によって塞がれてしまうと皮膚壊死になったり、眼の動脈が塞がれてしまうと失明になったりします。ほかにも、過剰な注入でふくらみ過ぎたり、希望より幅が広くなったり、しこりが残ったりすることも。1週間以上経過しても仕上がりが不自然なままの場合もあるので、異常を感じた場合は早急に医師に相談しましょう。

短時間で行える安全な施術といっても、肌にダイレクトにヒアルロン酸を入れるという技術が求められる治療です。医療機関選びも慎重に行うようにしましょう。

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