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治療法(シミ・ソバカス・くすみ)

シミ・ソバカス

シミ・ソバカスの症状として下記のものがあげられます。

肝斑

30歳前後から始まり、頬骨のあたりにできやすいですが、額や鼻の下にできることもよくあります。境界はぼんやりして、左右対称に広がりを持った地図状のシミです。
妊娠時や閉経時、生理不順などで発生することが多く、紫外線以外に女性ホルモンが関係していると考えられています。

肝斑

ソバカス(雀卵斑)

3歳頃から始まり、思春期頃、目立つようになります。
加齢とともに薄くなる傾向があります。

ソバカス(雀卵斑)

老人性色素斑

一般にシミと言われている中では一番多いシミかもしれません。
境界がハッキリしている円形状のシミです。

老人性色素斑

脂漏性角化症(老人性疣贅)

20歳代から出始め加齢とともに増えていきます。
顔だけでなく胸や背中にも出現する盛り上がりのあるシミです。

脂漏性角化症(老人性疣贅)

炎症後色素沈着

日焼けやニキビ、虫刺され時に赤くなった炎症が治った後に出てくる茶色いシミです。数ヶ月から半年で自然によくなることが多いですが炎症が強いとシミのまま残ることもあります。

肝斑
1. レーザートーニング

低出力のQスイッチヤグレーザーを照射します。2~3週間に1回の感覚で5~10回ほど治療すると肝斑が改善していきます。

以前は肝斑一般のシミのようにレーザーを当てるとかえって濃くなるということで肝斑にレーザー治療は禁忌とされていました。レーザー照射によって炎症が起こり、その炎症が肝斑を悪化させると考えられていたからです。
レーザートーニングの場合は、従来のレーザーのように高い出力ではなく、低い出力で照射するため炎症を起こすことなくメラニンを排出することが可能となりました。照射中の痛みもほとんど感じないくらい弱いです。欠点は、回数がかかるという点です。一般のシミでは1回の治療で治ることが多いですが、レーザートーニングの場合は最低でも5回以上の治療が必要となります。

※当院で使用しているアレックストライバンテージによるレーザートーニングでは、他社製のレーザートーニングと異なり、色素脱出(白く抜けること)を起こした症例報告はありません。

2. ケミカルピーリング(グリコール酸、又は乳酸)

肌のターンオーバーを早め古い角質を取り除き新しい肌に再生します。
かさぶたをつくらず、日常生活に支障をきたさず皮膚の老化状態を改善させることができます。

3. イオン導入(ビタミンC・トラネキサム酸)

ピーリング直後にイオン導入することで、ビタミンCやトラネキサム酸が更に肌の中に浸透しやすくなります。

4. 自宅でのケア

内服(ビタミンC・トラネキサム酸)
外用剤(美白剤ハイドロキノン・ルミキシル)

5. フォト治療(I2PL)

メラニンを多く含んだ細胞に光が吸収されると熱のエネルギーが発生し、細胞が破壊されます。メラニンを多く含んだ部分に薄いかさぶたがつくられ、メラニンが排出されます。
かさぶたができない場合も表皮のターンオーバーが早められメラニンの排出が促進されます。

  • ※グリコール酸・乳酸…メラニン生成を抑制する作用、表皮のターンオーバーを早める作用があり、早期にシミを改善します。
  • ※ビタミンC…メラニン合成を阻害します。
  • ※トラネキサム酸…メラニンの生成や増殖に関与する因子を活性化させるプラスミンという物質を抑える抗プラスミン作用があります。
  • ※ハイドロキノン…メラニン合成の過程で作用するチロシナーゼの働きを阻害します。
ソバカス(雀卵斑)
1. フォト治療(I2PL)

最も効果的な治療法。治療後薄いかさぶたができることが多いですが、お化粧でカバーできる程度です。1週間でかさぶたがとれるとソバカスの色が薄くなっています。3~5回の治療で改善することが多いです。

2. Qスイッチレーザー

フォト治療でとれにくい部分がある場合は、部分的にQスイッチレーザーを照射すると早く改善します。

老人性色素斑
1. Qスイッチレーザー

非常に有効な治療法ですが、治療後数日で濃いかさぶたになります。
1週間程でかさぶたがとれるとシミの色は薄くなっています。コロイドテープを1週間貼って頂きます。

2. ケミカルピーリングまたはフォト治療

濃いかさぶたを望まない場合に使用します。

3. ウルトラパルス炭酸ガスレーザー

盛り上がりのある場合に使用します。

脂漏性角化症(老人性疣贅)
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー

麻酔なしで行うこともできますが、大きいものは局所麻酔をして盛り上がっている部分をウルトラパルス炭酸ガスレーザーで焼きます。コロイドテープを貼った上に絆創膏を貼ります。

炎症後色素沈着
1. ケミカルピーリング(グリコール酸、又は乳酸)

肌のターンオーバーを早め古い角質を取り除き、新しい肌に再生します。

2. イオン導入(ビタミンC・トラネキサム酸)

ピーリング直後にイオン導入することでビタミンCやトラネキサム酸が更に肌の中に浸透しやすくなります。

3. 自宅でのケア

ビタミンCやトラネキサム酸の内服や美白剤(ハイドロキノン)を使用することもあります。

くすみ

肌の透明感が減少し、肌全体が暗く見える状態です。原因は表皮のターンオーバーが乱れ一番上層にある角質層が、はがれ落ちにくくなり、肥厚していることにあります。角質層が厚くなると光の透過性が悪くなり肌の透明感が減少します。
その他、肌の血行が悪かったり、薄い色素沈着があると肌の色は明るさを欠いてしまいます。

治療
1. ケミカルピーリング

肥厚した角質を取り除いて肌のターンオーバーを改善すると、つややかで透明感のある肌になります。

2. I2PL

メラニンに吸収されやすい波長の光でメラニンを分解、排出し、さらに表皮のターンオーバーを整えることで明るいトーンの肌になります。

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