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レーザー脱毛 |
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医療レーザー脱毛の原理
当クリニックで現在使用している脱毛用レーザー機は、755nmの波長の光を出すアレキサンドライトレーザーと800nmの波長の光を出すダイオードレーザー及び1064nmの波長の光を出すヤグレーザーです。
いずれも黒い色に吸収されやすく、毛の中のメラニン色素に選択的に吸収され、ここで熱エネルギーに変換されます。
この熱エネルギーが毛根だけでなく毛根の周囲にある毛を発生させる元になる毛乳頭や毛包幹細胞を破壊することで、脱毛効果が得られるというのがレーザー脱毛の原理です。
毛周期について
毛には成長期・退行期・休止期といった毛周期があります。
成長期にはメラニンが多く含まれるので、レーザーはこの時期の毛に作用します。
毛は、様々な毛周期の段階が入り混ざっているので、1回の治療では十分に満足のいく脱毛効果は望めません。
脱毛の回数
- 脱毛回数は少ない場合3回位ですが、通常5〜6回で十分な脱毛効果が得られます。
腕や脚の場合は7回位、男性のヒゲの場合は10回以上かかることもあります。
- 脱毛の間隔は1〜3ヶ月位を目安にしていただいていますが、個人差があり、
十分に生えそろった段階で再治療することが治療回数を少なくすることにつながると思います。
治療中の毛の変化
多くの場合、脱毛の治療回数が進むにつれて毛の再生する速度が遅くなり、毛も細く薄くなってきます。
当クリニックの各種類の脱毛機の特徴
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アレキサンドライトレーザー(キャンデラ社製最新型ジェントルレーズ) |
- 熱いような冷たいような空気でたたかれる感じの痛み(わかり難くてすみません)
ほとんどの場合、麻酔なしで行うことができる程度の痛みです。
- 処理速度が速い
当院で使用している最新のジェントルレーズは、直径18mmの大型スポットサイズで最高速度1.5Hz、つまり2秒間に3発のスピードで処理することができます。一昔前の古いタイプのジェントルレーズは最高速度1Hz(1秒間に1発)でした。
またグレードの低いタイプでは、スポットサイズが直径15mmとか12mmのものもあります。現在当院では、最新型のジェントルレーズを2台使用して治療を行っています。
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2台のジェントルレーズ
(アレキサンドライトレーザー) |
- やけどや色素沈着の危険性が少ない
ジェントルレーズにはDCD(Dynamic Cooling Device)という優れた冷却システムを備えており、レーザー照射直前に皮膚の表面のみ20/1000秒という一瞬の間に−21℃まで冷却して皮膚をやけどから守ります。
治療後は、毛包部に良い反応として発赤が生じます。また時に浮腫をも伴うこともありますが、ほとんどの場合1〜2日で消退していきます。 -
脱毛効果以外に薄いシミ・ソバカス・くすみなどがマイルドに改善し、美白効果が期待できます。また、毛包内のニキビ菌を殺菌することで毛に起因するニキビの改善も促進されます。さらに、熱エネルギーが皮膚内で起こす軽い炎症が繊維芽細胞を活性化し、コラーゲン産生が促進されて肌の内側からキメやハリを改善していきます。
- 常に清潔な状態で照射を行っています。
ジェントルレーズは、ジェルを塗るタイプのレーザー機ではなく、直接肌に照射口を密着させません。ディスタンスゲージというプラスティック製の器具がレーザー機と肌の間に入ります。当院では、VラインやIライン専用のディスタンスゲージと顔専用とさらにその他の部位用のディスタンスゲージを使い分けています。
また、一人一人、照射後は別のディスタンスゲージを使用しています。
使用後のディスタンスゲージは、アルコール消毒と紫外線殺菌を行っていますので、いつも清潔な状態で脱毛治療を行うことができます。
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(上)ディスタンスゲージ左より12mm.15mm.18mm
(下)装着された状態 |
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アレキサンドライトレーザー(キャンデラ社製G-MAX) |
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| G-MAXハンドピース |
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| G-MAX |
ディスタンスゲージの
取り外し |
- ジェントルレーズに似た痛みです。
- 処理速度は驚異的な速さ。
最新型ジェントルレーズが1.5Hz(2秒間に3発)であるのに対し、2Hz(1秒間に2発)のスピードが出ます。しかもスポットサイズは直径18mmという大型サイズですので、太ももや背中を非常に短時間で処理することができます。
- ジェントルレーズ同様DCDという冷却システムを備えており、レーザー照射直前に冷却ガスが肌をやけどから守ります。毛包に沿って発赤が出ますが、1〜2日で消えることが多いです。
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ジェントルレーズ同様ディスタンスゲージは、Vゾーン・Iゾーン用とその他の部位は使い分けしています。施術後はアルコール消毒と、紫外線殺菌を行ない清潔な状態で使用しています。
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アレキサンドライトレーザー(サイノシュアー社製アポジー) |
- ライトシェアのように針で刺される感じの痛みです。
- 処理速度は普通。
アポジーのスポットサイズは最大で直径15mmで最高速度は4Hzですが、スポットサイズ15mmを使用する場合は、1.5Hz(2秒間に3発)が限界です。スポットサイズが小さい分ジェントルレーズよりスピードは遅くなります。
- 独特の冷却システム
クライオジェット・ミニという強力皮膚冷却装置をレーザーに接続して、照射前・照射中・照射後と-30℃の内部冷却空気を送風してやけどから皮膚を守ります。 - 肌に触れる部分は、冷却装置のレーザーヘッド装着枠の1点です。施術後は、アルコールで消毒後、紫外線殺菌し清潔に保っています。
Vゾーン・Iゾーンとその他の部位の使い分けをしています。
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ダイオードレーザー(ルミナス社製ライトシェアET) |
- 針で刺される感じの痛みに近いかもしれません
アレキサンドライト同様、麻酔なしで耐えられる痛みです。
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| ダイオードレーザー(ルミナス社製ライトシェアET) |
- 処理速度は遅い
最高照射速度は20J/cuレベルでは2Hz(1秒間に2発)とアレキサンドライトの1.5Hz(2秒間に3発)より早いのですが、スポットサイズが9×9mmと小さく、ジェルを塗ったり照射面に付着する毛を拭いたり手間がかかります。また1ショット毎、しっかり押さえ付けながら丁寧に照射しないと脱毛効果が十分得られないばかりか、照射面が皮膚から少しでも離れると火傷をおこしてしまいます。出力を上げると40J/cuレベルでは、スピードは1.5Hz(2秒間に3発)、60J/cuに近づくと1Hzと減速してしまいます。
- 火傷をおこす危険性が少ない
ライトシェアはジェントルレーズのように冷却ガスの噴射型冷却システムではなく、循環冷媒で冷却された照射面を皮膚に接触させながら5℃まで冷却するので、照射前、照射中、照射直後まで、皮膚表面は低温に保たれ、高出力を出しても火傷の危険性は少ないです。
治療直後は、毛包部を中心に発赤が生じます。これがないと脱毛効果が期待できません。時に浮腫を生じることもありますが、数日で消えることが多いです。 -
軟毛(産毛)に対して効果的
脱毛の治療が進んでくると毛が細くなってきますが、軟毛は普通の条件設定では、なかなか治療できません。パルス幅(照射時間)を小さくして、出力をかなり高くする必要があります。ライトシェアは最大60J/cuまで出力を上げられる点が、他の脱毛機と異なります。
- 肌に接する照射口は消毒して清潔に
ダイオードレーザーは、照射口が直接肌に触れるため、使用前と使用後には、照射口をグルタルアルデヒドで消毒して清潔に保っています。
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| ライトシェアETの9x9mmの照射口 |
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ダイオードレーザー(エスクレピオン社製メディオスター) |
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| メディオスター |
メディオスターヘッド |
- 針で刺されるような痛みです。
- 処理速度は普通。
スポットサイズは直径15mmでスピードは1.5Hzなのでアレキサンドライトレーザーのアポジーと同じ処理速度ですが、ジェルを塗ったり、拭いたりする分、手間がかかります。
- レーザー照射面のすぐそばに冷却板がついていて、皮膚を冷却した後ハンドピースをすべらしながら照射していきます。ライトシェアのように強く抑えつける必要はなく、冷却板と照射口を同じ強さで軽く抑えてずらしながら照射します。
- 赤みがほとんど出ないのが特徴
照射直後の発赤は他のレーザーよりも少なく、毛は1〜2週間経ってから抜け始めます。
- 施術後は、照射面と冷却板をアルコールで消毒し、清潔に保っています。
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ヤグレーザー(G-MAX) |
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| G-MAX |
G-MAXハンドピース |
- ジェントルレーズと似た痛みですが、深部までレーザーが到達するためジェントルレーズより痛みは強いです。Vゾーン・Iゾーンなど色素沈着の多い部分で太い毛から対象になります。
できれば、御自宅で麻酔クリーム又は麻酔ジェルを塗って1時間以上経った状態で施術すると、ほとんど痛みはありません。麻酔クリーム及びジェルは当院でも処方しています。
- 処理速度及び冷却システム、さらに消毒はG-MAXのアレキサンドライトレーザーと同じです。
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ヤグレーザー(アポジーエリート) |
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| 7アポジーエリート |
上:アポジーエリート
下:冷却装置 |
- アポジーと似た痛みですが、ヤグレーザーの場合、照射される光の波長が1064nmとアレキサンドライトレーザーの755nmより長く、深部まで到達するためアレキサンドライトレーザーより痛みは強いです。できれば、1時間以上前に麻酔クリーム又はジェルを塗ってから脱毛を受けられることをおすすめします。麻酔クリーム及びジェルは当院でも処方しています。
- 処理速度及び冷却システム、さらに消毒はアポジーと同じです。
レーザー脱毛ができない方
- 日焼けをしている場合には、色がさめるまで治療を延期します。
- 皮膚感染、単純ヘルペス、自己免疫疾患の方は避けて下さい。
- 妊娠している方も避けて下さい。
脱毛の前処理
治療当日または前日までに毛の処理をしてください。(背中など御自身でできない部分は当院で行います)ここで注意していただきたいことは、決して毛抜きやワックスなどで処理をしないで下さい。レーザー脱毛は皮下に毛が十分存在している必要があるからです。
治療期間中の注意
- 日焼けをしないように注意して下さい。
- 服装は、治療部位が紫外線にあたらないような服装で来院して下さい。
症例紹介
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| ■症例1 脇 |
| アレキサンドライトレーザー(ジェントルズ)1回の施術でほとんど毛はなくなりましたが、残っている部分を徹底的に4回追加して施術することで1年経っても毛の再生は全く見られません。 |
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| 治療前 |
1回後2.5ヶ月(アレキG10J) |
2回後2.5ヶ月(アレキG10J) |
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| 3回後2ヶ月(アレキG12J) |
4回後4.5ヶ月(アレキG12J) |
5回後1年(アレキG12J) |
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| ■症例2 ひじ下 |
| I2PL4回とアレキサンドライトレーザー(アポジー)1回の施術で8ヵ月経っても毛の再生は見られず、すべすべの肌質を保っています。 |
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| 治療前 |
1回後2ヶ月(I2PL) |
2回後3ヶ月(I2PL) |
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| 3回後4ヶ月(I2PL) |
5回後8ヶ月(アレキA16J) |
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| ■症例3 ひざ下 |
| I2PL2回の施術で太い毛はほとんどなくなりました。さらにI2PL2回とアレキサンドライトレーザー(アポジー)1回の施術で毛穴はしまり、ツルツルの肌で毛の再生も見られません。 |
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| 治療前 |
1回後2ヶ月(I2PL) |
2回後2.5ヶ月(I2PL) |
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| 3回後4ヶ月(I2PL) |
4回後5ヶ月(I2PL) |
5回後6ヶ月(アレキA15J) |
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| ■症例4 もみあげ |
| もみあげのような細い毛でもアレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズ)4回の施術で1年以上経っても、毛の再生は見られません。 |
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| 治療前 |
1回後2ヶ月 (アレキG12J) |
2回後3ヶ月(アレキG12J) |
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| 3回後4ヶ月(アレキG14J) |
4回後13ヶ月(アレキG16J) |
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| ■症例5 えり足 |
| I2PL4回の施術で毛の数は減少し、細くなっています。 |
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| 治療前 |
1回後3ヶ月(I2PL) |
2回後2ヶ月(I2PL) |
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| 3回後3ヶ月(I2PL) |
4回後10ヶ月(I2PL) |
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