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脂肪吸引

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治療法

脂肪吸引

エルコーニアレーザー(体外式レーザー)

635nmの波長の低出力のレーザーを体外から皮膚に数分間照射することで、脂肪の細胞膜に孔をあけ、内部の液化した脂肪の溶出を促進させます。これは、脂肪細胞を破壊するものではなく、脂肪吸引やメソセラピーの施術直前に行って、各々の効果を高める補助的なものです。

スマートリポ(体内式レーザー)

1064nmの波長のヤグレーザーを局所麻酔をして、脂肪層にファイバーを入れて直接脂肪細胞にレーザーを照射し、レーザーの衝撃波と熱エネルギーによって脂肪を分解する方法です。
分解された脂肪は自然に排泄されるため、効果が出るまでに4ヶ月程度かかります。
最近ではレーザーで分解した脂肪を吸引機で吸収する新しい方法が試みられています。

ボディ・ジェット

まず、麻酔薬と血管収縮剤の入った溶液を脂肪層に注入します。次にジェット水流で脂肪細胞を脂肪組織から分離します。
最後に分離された脂肪細胞と水を同時に吸引する方法です。

その他、皮下脂肪対策

脂肪溶解(メゾセラピー)

脂肪溶解(メソテラピー)は、注射で薬剤を入れるだけですから、治療者側も受ける側も短時間で済み、簡単ですのでそのお手軽さが受けているように思います。
欠点は1回では効果が少なく、脂肪の量にもよりますが一般的に5回以上は治療の必要があるということです。
注射に伴う痛みもある程度はあります。

カーボメット(カルボキシセラピー)

カーボメット(カルボキシセラピー)とは、炭酸ガスを皮下組織に送り込むことで、血液中のヘモグロビンと結合している酸素をヘモグロビンから放出させ、組織内に酸素の量を増加させます。
その結果、組織内の新陳代謝を活性化させるというBohr効果を利用して脂肪を燃焼させる方法です。

脂肪吸引で大切なポイント

超音波やレーザー及び水流を使用することで、脂肪吸引は手術時間が短縮され、術者の体力的負担も減少し、以前に比べるとずいぶん楽になったように思われます。

しかしながら、手術の仕上がり具合に関しては、やはり上手い下手があり、吸引方法が変わったからと言って誰にでも簡単にという訳にはいかないようです。脂肪が十分とれていないとか、とれている部分ととれていない部分があるとか、でこぼこしている等のクレームが後をたたないようです。

脂肪吸引という手術は、たくさん脂肪をとることも大切ですが、決して吸引した脂肪の量を競うものではありません。体型や全身の脂肪のつき具合から、どのあたりからどれくらいの量の脂肪をとれば良いかという判断も重要です。その上で、さらに凹凸にならないように均一に吸引する技術が必要とされます。

脂肪吸引の最大の欠点とは、術者の技術力によって結果に大きな差がでるということです。
メソテラピーやカルボキシセラピーは、入れる薬剤の種類や量、範囲によって多少結果に違いはあっても大きな差が出るようなことはないように思います。
ところが脂肪吸引は、技術の優れた医師とそうでない医師とでは、誰が見てもはっきりわかるくらいの違いが出ます。

脂肪吸引の安全性

安全性に関しては、脂肪吸引は、一度に何ヶ所も吸引し大量の脂肪を除去するようなことをしなければ、決して危険な手術ではありません。当院で行っているように、局所麻酔で手術する場合は、麻酔が効いているのは、手術する範囲のみで、内臓やその他の部分は正常に働いています。
また、局所麻酔量も安全な範囲で行っている限りは、危険性は少ないと思います。

どのような手術もそうですが、100%安全というものはありません。多かれ少なかれリスクはあるものです。
しかし、安全面を考えて慎重に行っておれば、リスクも必要最小限に抑えることができると思います。

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