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HOME > 診療内容 > バスト(胸の脂肪注入)
診療内容 バスト(胸の脂肪注入)当院の胸の脂肪注入の特徴をご紹介します。

01 胸の脂肪注入
  ヒップや太もも、腹部などから脂肪を吸引し、水分をこして濃縮した脂肪を注射器でバストに注入する方法です。

  当院の胸の脂肪注入の特徴
  当院では、注入の際、1ヶ所からではなく、何ヶ所もの部位から少量ずつ分散して注入していきます。これは、注入した脂肪に血行がつきやすくするためと、大きなかたまりになったり、しこりになったりするのを防ぐためです。
手術の結果は、とれる脂肪の量によって大きく変わってきます。1回で十分な量がとれない場合は、2回、3回別の部分から吸引して追加注入することもできます。

  注意事項
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  • 日常生活や事務仕事は翌日から可。
  • 運動やハードワークは1週間ひかえて下さい。
  • 3日間は、テープを貼っている傷口は水にぬらさないように。
    4日目の夜からシャワー可。
  • 1週間後に抜糸(抜糸に来れない場合、とける糸使用)
  • 抜糸後、湯舟につかれます。


胸の脂肪注入の効果に影響する要素
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  1. 脂肪の量
    これが1番大きな要素ですが、当院で1回に注入している平均的な量が130〜150cc位です。
    過去に注入した例で最も少なかったのが40ccで、多かったのが360ccです。130〜150ccですと半カップ位のふくらみが得られることが多いですが、1カップサイズアップするには300cc以上、2カップサイズアップするには600cc以上は必要だと思われます。

  2. 脂肪の質
    同じ量の脂肪を注入しても、残りやすい人と残りにくい人があります。
    この原因の1つとしては、注入する脂肪の質の違いが考えられます。
    実際に吸引した脂肪の水分を濾す際に、その質の違いがわかります。水分を多く含んだシャブシャブの脂肪は生着しにくいように思います。また、脂肪の粒(脂肪細胞が結合組織で固まっていて肉眼的に粒状に見える)の大きいものや小さいもの、線維質の多いものや少ないものなど様々です。経験上、きめが細かく、線維質が少ない、ねっとりした感じの脂肪が生着しやすいように思います。


  3. 受け皿であるバストの血行の状態
    脂肪の残りやすい人と残りにくい人のもう1つの原因は、バストの血行の違いにあると思います。
    当院では、バストの皮下に注射器で少量ずつ分散して注入し、マッサージをして十分脂肪をのばして、組織になじませるようにしています。これは、脂肪が固まってシコリになるのを防ぐのと、血行をつきやすくして生着率を高めるためです。




Q&A
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Q) バストの脂肪注入は、効果があるという美容外科医もいれば、効果がないという美外科医もいますが、本当はどうなのでしょうか?
A) 両方とも正しいと思います。つまり、注入した脂肪の量が少ないと、腫れている時はふくらんでいても、腫れがひくと見た目は以前と変わらない状態になります。そのような体験をされた患者様にとって胸の脂肪注入は、全く効果がないという印象しか持てないと思います。また、そのような経験しか持っていない医師も、そう判断すると思います。
当院では、15年間に約900例の手術を行ってきました。
その経験から言いますと、注入する脂肪の量が少ないと、やはり変化はほとんどわからないです。数百cc以上注入した場合は、ほとんどのケースで程度の差はあれボリュームアップは得られると思います。

Q) バストに注入する際の痛みは?
A) 乳輪の周囲と乳房約10ヶ所位に細く短い局所麻酔をします。
その後、麻酔の効いた部分から長い針をバストの皮下組織に入れ麻酔薬を注入します。
この麻酔の時に少し痛みがありますが、がまんできる範囲の痛みです。
脂肪注入時には、腫ったような感じがありますが、これは個人差があります。

Q) 傷跡は?
A) 胸への注入は、注射針で行うので、全く傷跡は残りません。

Q) 吸収されてなくなるのでは?
A) 注入した脂肪は、血行がついて生着すれば長く生き続けてくれます。
モニターの例では、7-8年たっても維持しています。
術後、すぐの状態では、水分でかなり腫れている状態です。
仕上がりには1〜2ヶ月位かかります。サイズは、術後の半分から3分の1位を目安にしていただいています。

Q) しこりにならない?
A) 注入した脂肪は一時期かたくなりますが、数ヶ月たつうちにやわらかくなります。当院では、注入時、1塊で入れるのではなく、少量ずつ分散して注入していきます。また注入後、入れた脂肪をマッサージしてつぶして、周囲の組織とよくなじませるようにしていますので、大きな「しこり」として残るようなことは、ほとんどありません。

Q) 石灰化しない?
A) 石灰化とはカルシウムが沈着して、骨のように固くなった状態ですが、石灰化してい
るかどうかは、レントゲン撮影しないとわかりません。当院で手術を受けられた患者様で、
病院のレントゲン撮影で石灰化を指摘されたという話は聞いたことがありませんし、それ
による障害が出たケースもありません。



メリットとデメリット
メリット
  • 異物ではなく、自分の脂肪なので、安心できる。
  • 物が入っている異物感がなく自然な感触。
  • バッグの場合、無理やり大きいものを入れると、いかにもモノが入っているという不自然さが残ったり、技術が下手だと左右のバストの高さが違ってしまうケースもありますが、脂肪注入に関しては、そのようなリスクがほとんどなく(私の経験では全くありません) 常に自然な形に仕上がる。
  • 注射針で入れるため、バストや腋に全く傷跡が残らない。
  • 左右の大きさの違いを整えることもできる。

デメリット
  • 本人の脂肪でないと注入できない。
  • 脂肪が少ない人は、できない。
  • 少量の脂肪を注入しても効果が期待できない。


写真説明

1回毎に注入される脂肪が地層のように確実に生着し、段階的にバストがふくらんでいる様子がわかります。

症例1
症例01_01 症例01_01横

術前

↓    
症例01_02 症例01_02横 1回目200cc
注入後1カ月
↓    
症例01_03 症例01_03横 2回目160cc
注入後1カ月

total360cc
1回目より5カ月
↓    
症例01_04 症例01_04横 3回目190cc
注入後1カ月半

total550cc
1回目より9カ月
↓    
症例01_05 症例01_05横 4回目150cc
注入後1カ月半

total700cc
1回目より13カ月

症例2
症例02_01 症例02_01横

術前

↓    
症例02_02 症例02_02横 1回目180cc
注入後1カ月
↓    
症例02_03 症例02_03横 2回目120cc
注入後1カ月

total300cc
1回目より2カ月
↓    
症例02_04 症例02_04横

3回目100cc
注入後1カ月

total400cc
1回目より6カ月
↓    
症例02_05 症例02_05横   total400cc
1回目より13カ月

症例3
症例03_01

術前

↓  
症例03_02 1回目150cc
注入後1カ月
↓  
症例03_03 2回目150cc
注入後1カ月

total300cc
1回目より3カ月

症例4
症例04_01 症例04_01横

術前

↓    
症例04_02 症例04_02横 1回目180cc
注入後1カ月


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