| Q&A |
 |
| Q) |
バストの脂肪注入は、効果があるという美容外科医もいれば、効果がないという美外科医もいますが、本当はどうなのでしょうか? |
| A) |
両方とも正しいと思います。つまり、注入した脂肪の量が少ないと、腫れている時はふくらんでいても、腫れがひくと見た目は以前と変わらない状態になります。そのような体験をされた患者様にとって胸の脂肪注入は、全く効果がないという印象しか持てないと思います。また、そのような経験しか持っていない医師も、そう判断すると思います。
当院では、15年間に約900例の手術を行ってきました。
その経験から言いますと、注入する脂肪の量が少ないと、やはり変化はほとんどわからないです。数百cc以上注入した場合は、ほとんどのケースで程度の差はあれボリュームアップは得られると思います。
|
| Q) |
バストに注入する際の痛みは? |
| A) |
乳輪の周囲と乳房約10ヶ所位に細く短い局所麻酔をします。
その後、麻酔の効いた部分から長い針をバストの皮下組織に入れ麻酔薬を注入します。
この麻酔の時に少し痛みがありますが、がまんできる範囲の痛みです。
脂肪注入時には、腫ったような感じがありますが、これは個人差があります。
|
| Q) |
傷跡は? |
| A) |
胸への注入は、注射針で行うので、全く傷跡は残りません。
|
| Q) |
吸収されてなくなるのでは? |
| A) |
注入した脂肪は、血行がついて生着すれば長く生き続けてくれます。
モニターの例では、7-8年たっても維持しています。
術後、すぐの状態では、水分でかなり腫れている状態です。
仕上がりには1〜2ヶ月位かかります。サイズは、術後の半分から3分の1位を目安にしていただいています。
|
| Q) |
しこりにならない? |
| A) |
注入した脂肪は一時期かたくなりますが、数ヶ月たつうちにやわらかくなります。当院では、注入時、1塊で入れるのではなく、少量ずつ分散して注入していきます。また注入後、入れた脂肪をマッサージしてつぶして、周囲の組織とよくなじませるようにしていますので、大きな「しこり」として残るようなことは、ほとんどありません。
|
| Q) |
石灰化しない? |
| A) |
石灰化とはカルシウムが沈着して、骨のように固くなった状態ですが、石灰化してい
るかどうかは、レントゲン撮影しないとわかりません。当院で手術を受けられた患者様で、
病院のレントゲン撮影で石灰化を指摘されたという話は聞いたことがありませんし、それ
による障害が出たケースもありません。
|